更年期障害症状と改善方法

更年期とは

更年期とは、ホルモンバランスの乱れが原因の身体的・精神的不調のことであり、自律神経失調症の一つです。女性の場合、卵巣機能が衰えはじめ、女性ホルモンの分泌が減少する「閉経を迎える前後の期間」のことをいいます。女性の更年期は40代半ば(月経異常・月経不順が続く方が多い)頃といわれています。

女性更年期障害の症状

更年期障害とよく似た、まぎらわしい症状もあり、中には、重篤な病気に発展する恐れのある症状もあります。ここでは、肩こり、疲れやすい、頭痛のぼせ、ほてり、発汗腹痛、腰痛、不眠、イライラは主な病状です。

女性更年期障害の原因

更年期障害は、主に卵巣機能の低下による女性ホルモン「エストロゲン」の減少が原因です。また、若いころに行なった無理なダイエットや不規則な生活・食事によってホルモンバランスが乱れていること、環境の変化、加齢、ストレスなどが原因であると考えられる。

女性更年期障害の予防

甘いものや脂っこいものばかり食べるなど、偏った食事をしていませんか?更年期障害の予防には、栄養バランスのよい食生活が重要です。また、更年期には身体の代謝機能が低下していきます。10代、20代の頃と同じような食事量を続けているとカロリーオーバーとなる可能性が高く、肥満にもつながってしまうおそれがあります。

女性更年期障害の治療薬

更年期障害の症状を速やかに改善するにはホルモン補充療法が最も有効ですが、ホルモン補充療法の補助的役割やホルモン剤を使うほどではない場合に漢方薬やサプリメントを使うこともできます。更年期の方によくお勧めするサプリメントは、大豆イソフラボン・ピクノジェノール・チェストツリー・ブラックコッホッシュ・グルコサミンなども有効です。

男性更年期障害の症状

男性の更年期症状は、男性・女性に共通した更年期障害の症状がある一方、男性特有の症状があります。ここでは、疲労、神経質不眠 ほてり・のぼせ(体がほてる・のぼせる)動悸、頻尿、性機能減退、性欲の低下、筋力の衰え、集中力の低下などのような男性特有の更年期病状です。

男性更年期障害の原因

男性更年期障害は、男性ホルモン(テストステロン)の減少が原因です。男性ホルモンの分泌量のピークは20代から30代で、その後、年をとるにつれて、40代後半あたりから減少していきます。もちろん男性ホルモンの分泌量には個人差があり、分泌量の減少の仕方も人それぞれです。また、男性ホルモン低下の原因は、1)加齢、2)ストレス、です。男性で更年期障害を発症しやすい性格の方とは、神経質・真面目・几帳面・責任感がある方に多いそうです。

男性更年期障害の予防

楽天的に考えたり、没頭できる趣味を持ったりするなど、ストレスを溜め込まないように工夫しましょう。また、質の良い睡眠をしっかりとることも、ストレスの解消につながります。テストステロンは、夜間眠っている間に分泌されるので、ぐっすりとよく眠ることは、更年期障害の予防に大いに役立ちます。運動には、テストステロンの分泌を促す効果があります。

男性更年期障害の治療薬

男性の場合、亜鉛が不足すると、セックスの衰え、前立腺肥大、精子減少、インポテンツ(生殖能力の低下)、ED(勃起不全)などが心配がある。亜鉛は、性ホルモンの合成をサポートして、精子を作ったり、精子の運動を活発にする働きがあるので、男性には是非摂ってください。